2013/7/5

医薬品原薬『ローヤルゼリー』
医薬品原薬
『ローヤルゼリー』

【医薬品原薬】ローヤルゼリー

『ローヤルゼリー』はどうやって採るの?
『ローヤルゼリー』はどうやって採るの?

ローヤルゼリーとは?

ローヤルゼリーは、ミツバチの働きバチの唾液腺から分泌される淡黄色を帯びた乳白色クリーム状の物質で、女王蜂が成長し、生きていくのに必要不可欠な栄養源です。

ローヤルゼリーの採取風景

安心・安全な製品を安定的に供給

松浦薬業のローヤルゼリーは、中国の合弁会社が、弊社独自の規格に合格していることを確認した上で、生産者より買い入れます。輸入後、弊社で追試験を行い、品質に問題がないことを確認します。自信を持って、安心・安全な製品を安定的にご提供いたします。

ローヤルゼリーは、古くから医薬品の滋養強壮剤など多くの製品に使われてきました。弊社はローヤルゼリーチンキを原薬として販売して参りましたが、「アルコールを除くことが出来ないか?」「固形剤に配合した時に褐変を抑えることが出来ないか?」などのご要望を頂戴しておりました。そのご要望にお応えすべく、新しい原薬を開発いたしました。

原薬情報

使いやすさを向上させた剤形別に特長ある原薬をご紹介いたします。

ローヤルゼリーエキスS

エタノール除去で製造時の手間を軽減!『ローヤルゼリーエキスS』
エタノール除去で製造時の手間を軽減!
『ローヤルゼリーエキスS』

チンキに含まれるエタノールを除去したエキスタイプです。 アルコール含量を気にすることなくドリンクに配合できる弊社オンリーワン医薬品原料です。
ローヤルゼリーチンキは危険物に相当するため、大量にお使いになるお客様は、工場に持ち込めないご不便をお掛けして参りました。ローヤルゼリーエキスSはアルコール低残存なので、危険物倉庫は要らず、保管スペースはチンキに比べ1/10以下で済みます。
お客様にとって扱いやすい原料です。


ローヤルゼリー末α

褐変を抑え、デセン酸安定化固形剤への配合が可能に!『ローヤルゼリーエキス末α』
褐変を抑え、デセン酸安定化
固形剤への配合が可能に!
『ローヤルゼリーエキス末α』

〈図2〉色調変化の比較

 
〈図2〉色調変化の比較
〈図2〉色調変化の比較

ローヤルゼリーにαシクロデキストリンを配合することで、褐変を抑え、デセン酸の安定性を高めた粉末タイプです。

生ローヤルゼリー1gがローヤルゼリー末α1gに相当
し、流動性にも優れますので、とても扱いやすい性状になっています。

上:冷蔵(5℃)保管
下:60℃・1週間経過後
RJ:ローヤルゼリー(以下同)


〈図3〉60℃・1週間経過後のデセン酸残存率
(開始前を100%とした相対値)

 

加えてローヤルゼリーパウダーは吸湿固化と褐変し易い問題点がありますが、その両者を解決したものが「ローヤルゼリー末α」です。
 実際に、色調とデセン酸の安定性を比較した実験結果を、写真とグラフに示します。
<図2、3>

その他の特長

ハンドリング性の向上
ハンドリング性の向上

生薬原体の流動性の低さ、凍結乾燥品の吸湿性の高さなど取扱い上、問題となる点が克服され、扱いやすくなりました。

水への分散性が良好
水への分散性が良好

水中でダマを生じることがなく、すぐ均一に分散します。溶かして飲むタイプなど新たな剤型への可能性が広がります。

刺激の軽減
刺激の軽減

ローヤルゼリー特有のノドを刺すような刺激が抑えられています。


その他の剤形

『ローヤルゼリーエキス』、『ローヤルゼリー末α』以外にも下記原料をラインアップしております。

・『生ローヤルゼリー』:
ペースト状のローヤルゼリー
・『乾燥ローヤルゼリー』:
生ローヤルゼリーを凍結乾燥した粉末タイプ
・『ローヤルゼリーチンキS』:
溶解性を高め、飲料用に適した液状タイプ

お問い合わせ

ローヤルゼリーで新しい製品開発をお考えの方、ローヤルゼリーのサンプルをご用命の方は、お気軽に松浦薬業までお問い合わせください。

エキス末の画像
エキス末の画像
電話番号 052-883-5151
電話番号 052-883-5151

松浦の対応力

安定的に素材を提供するために

松浦では製造加工の設備を整えておりますので、素材の購入から製品化までをトータルサポートします。

松浦では、この「パフィアエキスパウダー」をいつでもご用意できる体制を整えています。素材の在庫についてもいつでもお問い合わせください。
※松浦薬業企業情報サイトへリンクします↓

松浦の原料の安全性と安心

「エキス末」であるメリット

食品、医薬品は人の口に入るものです。
松浦が提供する素材はその「安全と安心」を大切にしています。
※松浦薬業企業情報サイトへリンクします。

素材から有用な成分を効率よく抽出していることが特徴です。また、錠剤やカプセル、液体など様々な形状の商品に加工することができるのもその可能性を広げます。

 
 


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