健康産業新聞に『筋骨草エキス末』記事が掲載されました。

健康産業新聞（2015年5月20日号）『アクティブシニアサポート特集』内より抜粋

松浦薬業（株）（名古屋市昭和区）は、骨・関節・炎症対応素材 『筋骨草エキス末』を供給する。「体感性の高さ」「自社による薬理エビデンス」「大手企業への採用実績」に加え、「ユニークな素材名」を有する点が大きな特長。市場に同素材を投入して約10年目、主剤・副剤ともに利用されており、供給量は順調に推移する。

有効性データは、①骨粗鬆症モデルマウスに対する作用（in vivo）、②関節炎モデルラットに対する作用（in vivo）を確認済み。①では、骨代謝改善作用のほか、大豆イソフラボンとの併用効果があることを見出している。②では、関節の腫脹・炎症抑制作用や、グルコサミンとの併用効果を確認しており、変形性関節症に対する効果が期待できる。これら研究成果は学会雑誌等へ投稿済み。

ヒトでの有効性データも所有。筋骨草エキス末（150㎎／日）含有タブレットを用いて腰痛・膝痛・肩痛に悩む男女16人を対象に実施したモニター試験で、摂取2・3ヶ月後、全体の約6割がなんらかの改善を実感したことが示されており、「継続摂取により期待できる効果が高まることが考えられる」という。4月からスターとした機能性表示食品制度については、「状況をみながら柔軟に対応していく」としている。

筋骨草は、主に東アジアに分布するシソ科の植物。同社では、この筋骨草の優れた機能に早くより着目。エキス末としてサプリメント用途主体に供給している。

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