2015/10/08

日本流通産業新聞「内外美容に役立つ健康食品素材特集」に『パフィアエキスパウダー』記事が掲載されました。

日本流通産業新聞(2015年10月8日号)より抜粋

内外美容に役立つ健康食品素材一覧

※上記一覧表赤枠内容
【社名】松浦薬業
【所在地】愛知県
【電話】052-883-5151
【素材名】「パフィアエキスパウダー」
【エビデンス】有効性:〇 安全性:〇
【機能性表示制度の対象となるかの期待】対象になる可能性がある
【特徴】南米ブラジル生まれの美肌素材「パフィア」。各種美容素材との組み合わせに適する豊富なエビデンスを持つ。

「パフィアエキスパウダー」
コラーゲン合成促進など確認|松浦薬業

漢方・天然物素材の輸入・抽出・製剤・最終製品化までを一手に行う松浦薬業(本社愛知県、松永忠功社長、電052-883-5151)は美肌素材として、ブラジル原産植物由来の「パフィアエキスパウダー」を提案している。単体投与時のコラーゲン合成促進作用や皮膚光老化抑制作用を動物試験で確認。別の試験では、コラーゲンペプチドなどとの併用効果が得られることも確かめている。

パフィアエキスパウダー」はブラジル原産のヒユ科の植物「パフィア(ブラジル人参)」の根から抽出したエキス末。南米では滋養強壮素材として食経験がある。有効成分は20―ヒドロキシエクジゾン

低たんぱく食を4週間与えた老化モデルラットを用いて行った試験では、低たんぱく食によって低下した「肉芽腫湿重量」と、コラーゲンの指標であるアミノ酸「ヒドロキシプロリン」量が、4週間のパフィアエキスパウダーの投与によって、有意に増加することがわかった。パフィアエキスパウダーの投与量を増やすほど、その効果は高まった。

マウス試験では光老化に対する有効性も確認している。紫外線B波を繰り返し継続的に照射して作成した光皮膚老化モデルマウスを用い、皮膚障害への作用を調べたところ、皮膚水分率の低下や、しわ面積の増加、表皮の肥厚といった、光皮膚老化の諸症状を有意に抑制・改善する働きが確認されたという。

細胞試験では、①皮膚線維芽細胞増殖促進作用②コラーゲン合成促進作用③コラーゲン分解酵素「コラゲナーゼ」の阻害作用④ヒアルロン酸産生促進作用⑤エラスチン産生促進作用――があることを確認している。

コラーゲンペプチドとの併用試験では、線維芽細胞の増殖促進作用がさらに高まることを確認。N―アセチルグルコサミンとの併用では、ヒアルロン酸産生量について併用効果が得られることを突き止めている。

「パフィアエキスパウダー」については19人を対象とした3カ月連続摂取モニター試験も実施している。肌状態に関する14項目中、「かさつき」「ハリ・弾力」「シワ・小ジワ」「化粧ののり」など11項目で有意な改善が確認された。

安全性は、単回投与毒性試験、90日間反復投与毒性試験、変異原性試験などで確かめている。

同社では他に、メラニン産生抑制作用や抗糖化作用を持つ素材として「紅景天エキス末R」を扱っており、「『のむ』美白素材」として提案を強化している。

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