2016/08/17

日本流通産業新聞「エビデンス特集」に『紅景天エキス末R』記事が掲載されました。

日本流通産業新聞(2016年8月11日・18日合併号)より抜粋

「飲む」美白素材として提案
『紅景天エキス末R』/松浦薬業

漢方素材の輸入・エキス加工・製剤化・包装までを一貫して行う松浦薬業(本社愛知県、松永忠功社長、電052-883-5151)は、「飲む」美白素材として、「紅景天エキス末R」を提案している。動物試験で日焼け予防作用日焼け消退促進作用を確認。最近の研究では抗糖化作用を持つことも明らかになってきている。

紅景天は、高山植物イワベンケイ(ロデオラ・ロゼア)の根茎を乾燥したもの。「紅景天エキス末R」では紅景天から有効成分を効率よく抽出している。

マウスを用いた日焼け予防の試験では、紅景天エキス末Rを経口投与した1時間後から、紫外線B波(UVB)を照射することを9日間繰り返し、DOPA陽性メラノサイト(メラニン合成が活発なメラニン産生細胞)数を測定した。

UV照射群では、UV非照射群に対して有意にDOPA陽性メラノサイト数が増加することが確認された一方、照射前に紅景天エキス末Rを投与した群では、メラノサイトの増加が有意に抑制されることがわかった。紅景天エキス末Rの投与量を増すほど、メラノサイトの増加抑制効果が高まることも確かめられた日焼け予防作用が確認された格好だ。

日焼け消退促進作用を調べた試験では、マウスに15日間UVBの照射を行った後、1週間もしくは2週間、紅景天エキス末Rを経口投与した。その結果、1週間投与群、2週間投与群ともに、UVB照射により活性化したメラノサイト数の増加が、有意に抑制されることがわかった

最近の研究では、同素材に、抗糖化作用があることもわかってきている。
「ヒト血清アルブミン・グルコース反応系」「コラーゲン・グルコース反応系」「コラーゲン・グリオキサール反応系」のいずれにおいても紅景天エキス末Rに有意な抗糖化作用があることが確認された。いずれの系においても、紅景天エキス末Rの濃度を高めるほど、効果は高まった。

紅景天エキス末Rは、美容・アンチエイジングの分野で、ますます効果が期待できそうだ。

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