2016/11/14

健康産業流通新聞「花粉対応食特集」に『甜茶エキス』記事が掲載されました。

健康産業流通新聞(2016年11月10日号)より抜粋

『甜茶エキス』
生産体制拡充し濡養対応も/松浦薬業

花粉対応の定番食品素材「甜茶」。その作用メカニズムは、甜茶ポリフェノールによるアレルギー原因物質のヒスタミン生成抑制作用。抽出エキスの1日摂取目安量は120ミリグラム以上で、同400ミリグラム程度まで増やすと、より花粉症状に効果があるとされる。

この甜茶エキスを、原料をはじめ自社製品として展開している松浦薬業㈱では、今年、国内製造体制を集約し、生産及び品質管理体制の効率化を図った。具体的には愛知県内にあった2つの生産工場を、冨貴工場に1本化。同工場内に、品質管理部門となる試験開発センターも新たに設けた。

これにより、同社では更なる需要増加にも対応可能とし、販路拡大を見据えている。

一方、原材料の中国産甜茶はトレーサビリティが取れるものを確保し、国内で農薬など有害不純物の残留量もチェックし、安全の証明に努めている。

また、同社では甜茶を主成分に、ハッカやルイボスティー、コーンシルクなどを合わせた自社製品も販売。主に薬局・薬店で販売され、季節の変わり目に売れ行き好調だという。

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