2017/4/4

日本流通産業新聞「エビデンスのある健康食品素材特集」に『パフィアエキスパウダー』記事が掲載されました。

日本流通産業新聞(2017年3月30日号)より抜粋

コラーゲンペプチドと併用効果も
『パフィアエキスパウダー』/松浦薬業

漢方素材の輸入・抽出・製剤化・包装までを一貫して行う松浦薬業(本社愛知県、松永忠功社長、(電)052―883―5151)はブラジル原産植物由来の「パフィアエキスパウダー」を美肌素材として提案している。動物試験では、コラーゲン合成促進光老化抑制作用を確認。コラーゲンペプチド(CP)やN―アセチルグルコサミン(NAG)との併用効果が得られることも分かっている。

「パフィアエキスパウダー」はブラジル原産のヒユ科の植物「パフィア(ブラジル人参)」の根から抽出したエキス末。推奨使用量は1日50㍉㌘

疑似老化モデルラットを用いて行った試験では、低たんぱく食によって低下した「肉芽腫湿重量」と、コラーゲンの指標であるアミノ酸「ヒドロキシプロリン」量が、4週間のパフィアエキスパウダーの投与によって、有意に増加することがわかった。同パウダーの投与量を増やすほど、その効果は高まった。

光老化の抑制作用は、マウスによる動物試験で確認している。同試験では、紫外線B波を週3回10週間繰り返し継続的に照射して作製した光老化モデルマウスに対してパフィアエキスパウダーを経口投与し、皮膚障害への作用を調べた。その結果、皮膚水分率の低下、シワ面積の増加、表皮の肥厚といった、光老化の諸症状を有意に抑制・改善する働きが確認された。

細胞試験では、ヒアルロン酸やエラスチンの産生を促進する作用を持つことも確認。CPやNAGとの併用効果についても確認している。

CPとの併用効果を確認した試験では、正常ヒト線維芽細胞に、①50~1000㍃㌘/㍉㍑の濃度の異なるパフィアエキスパウダーを単独添加した群②CPを単独添加した群③①と②を併用した群④対照群(無添加群)――を作り、生細胞数を比較した=グラフ。その結果、パフィアエキスパウダーの添加量を増やすほど、生細胞数が増し、高濃度では対照群との間で有意差を示すことがわかった

CPとの併用群では、CP単独添加群よりも生細胞数が多くなることを確認。高濃度では、CP単独群との間で有意差を示すことも確認された。

これらの結果から、パフィアエキスパウダーは、CPとの併用効果が期待できることがわかった。

この試験と類似した試験系で、ヒアルロン酸産生量を指標として、NAGとの併用効果を調べた試験では、①パフィアエキスパウダーの添加量を増やすほどヒアルロン酸産生量が増す②高濃度では対照群との間で有意差を示す③NAGの併用ではNAG単独添加よりもヒアルロン酸産生量が増す④高濃度ではNAG単独添加群との間で有意差を示す――などが確認された。

NAGとの併用効果が得られることが示された格好だ。

19人を対象に3カ月連続でパフィアエキスパウダーを摂取させたモニター試験では、肌状態に関する14項目中「かさつき」「ハリ・弾力」「シワ・小ジワ」「化粧ののり」など11項目で有意な改善が確認された。



エビデンスのある健康食品素材一覧

※上記一覧表赤枠内容
【社名】松浦薬業
【所在地】愛知県
【電話】052-883-5151
【素材名】パフィアエキスパウダー
【エビデンス】有効性:〇 安全性:〇
【特徴】南米ブラジル原産植物から生まれた美肌素材「パフィア」を使用している。しわ対策やアンチエイジング、UV対策の効果を訴求できる。

技術力のあるOEM会社一覧

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【社名】松浦薬業
【所在地】愛知県
【電話】052-883-5151
【自社工場数】1
【自社工場での製造可能品目】顆粒、細粒
【認証取得工場数】医薬品GMP工場…1
【技術力の内容】天然物原料の殺菌から粉砕、抽出加工してペーストや粉末に仕上げられる。

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