2019/1/8

健康産業新聞「ロコモティブシンドローム対策素材」に『筋骨草エキス末C』記事が掲載されました。

健康産業新聞(2019年1月2日号)より抜粋

筋骨草/松浦薬業

天然物を原料とした優れた医薬品・健康関連製品の開発・製造を手掛ける松浦薬業㈱(名古屋市昭和区)は、原料『筋骨草(きんこつそう)エキス末』、飲料にも適した筋骨草エキス末C』を供給する。

筋骨草は、主に中国や日本など東アジアに分布するシソ科の植物「キランソウ」の中国における植物名。同社では筋骨草の優れた機能に着目しエキス化している。自社による薬理エビデンス(骨代謝改善作用、コラーゲン合成促進作用、関節腫脹・炎症抑制作用、グルコサミンや大豆イソフラボンとの併用効果)を蓄積しており、大手企業をはじめ採用実績も多数ある。

新たに飲料などに適した『筋骨草エキス末C』(規格成分:ヒドロキシエクジゾン)も上市した。大きな特長は、①ほぼ無味無臭、②少量で効果が期待できる、③エビデンスが充実している点である。②では、1日摂取目安量は、『筋骨エキス末』の1/15にあたる10㎎を実現させた。③では、ヒト臨床試験のデータを有する。膝に軽度の違和感がある男女44人を対象に実施したランダム化二重盲検プラセボ対照試験では、『筋骨草エキス末C』摂取群は、プラセボ群に比べ、屈曲角度および強直・高度拘縮において改善傾向が示された。

また、被験者の中ら選抜した32人を対象にJKOM(変形性膝関節症患者機能評価表)を検討した結果、統計学的には有意差はなかったものの、8週目、12週間目に大幅なスコアの改善が確認され、膝の違和感に対する有用性が示された。

同社では、新原料のサンプルワークを進めており、「ロコモ対策向け製品のほか、ゼリーなどスポーツニュートリション向けにも提案していきたい」としている。



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