2011/03/01
パフィアのコラーゲン合成促進作用
第20回和漢医薬学会大会(2003, 熊本)和漢医薬学雑誌, 20, Supplement, 140(2003)
南米に自生するヒユ科植物パフィアの皮膚機能の維持に重要であるコラーゲンに対する作用を検討した。
パフィアは皮膚新陳代謝の低下により減少したコラーゲンを増加させる作用を有することが認められたことから、老化などにより低下した皮膚機能を改善する美容素材としての有用性が示唆された。
その作用は皮膚線維芽細胞の活性化、コラーゲン産生の促進、コラーゲンの分解抑制作用によると考えられる。