2020/7/15

健康産業新聞「ロコモティブシンドローム対策素材」に『筋骨草エキス末C』記事が掲載されました。

健康産業新聞(2020年7月15日号)より抜粋

筋骨草エキス末C/松浦薬業

松浦薬業㈱(名古屋市昭和区)は、骨・関節対応素材として『筋骨草エキス末C』を供給する。

強い苦味がネックだった従来の『筋骨草エキス末』と比べて、苦味がほぼ無くなるよう改良し、ドリンク剤やお茶への配合が容易となった。ドリンク剤配合時の安定性について、耐酸性耐熱性を有しており、pHによる溶状の色調変化がなく、pH4以上では有効成分がほぼ残存することを確認している。

1日摂取目安量は「10㎎」であり、従来品の「150㎎」に対し、15分の1に。配合コストが抑えられるほか、グルコサミンなど配合推奨量が多い素材と合わせやすくなった。

また、規格成分として「20-ヒドロキシエクジゾン」(有効成分)を新たに設定。20-ヒドロキシエクジゾンは、節足動物や植物に認められるホルモン成分の一つで、コラーゲン合成促進作用タンパク合成促進作用酸化ストレス抑制作用などが確認されている。

機能性面では、基礎研究により、「軟骨修復促進作用」「抗炎症作用」を確認済み。また、ランダム化二重盲検プラセボ対照試験において、膝に軽度の違和感がある男女44人に筋骨草エキス末C配合食を12週間摂取させた結果、日本整形外科学会機能判定基準による「屈曲角度および強直・高度拘縮」のスコアに改善傾向が認められた。膝の違和感がより軽度なサブグループ32人を対象とした試験でも、変形性膝関節症患者機能評価尺度の解析結果から、スコア総計において、8週目、12週目ともに大幅な改善が認められた。同社では「年度内には、機能性表示食品への対応も進めていく予定」としている。



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